◆アサギマダラ講演会

 

開催日時 2024年2月3日(土)13時より

開催場所 観音寺市共同福祉施設2F 軽運動室

 

■講師

 

香川県交流推進部交流推進課

副主幹  梶田嘉宣氏

「県立琴弾公園の維持管理について」

 

宇和島市 久保政文先生

「アサギマダラに魅せられて」

 

 

有明浜の海浜植物とアサギマダラ飛翔会 高畠会長より挨拶がありました。

 

香川県交流推進部交流推進課

副主幹  梶田嘉宣氏による「県立琴弾公園の維持管理について」の講演です。

 

琴弾公園の歴史、概要についてです。

 

次にメインである琴弾公園の維持管理についてです。

 

そして、琴弾公園の施設整備、今後の展望と続きます。


 

次に、宇和島市の久保先生から「アサギマダラに魅せられて」の講演です。宇和島方面でも、昨年の飛来頭数は減少していたという話がありました。木之郷 フジバカマ園の飛来数を確認できます。

また、アサギマダラの羽化する貴重な映像を見せてくれました。

 

四国西南を基点とする南下飛来ルートは、ほぼ決まっているなど。

 

アサギマダラは山の上から下に降りてくる垂直移動の話は興味深かった。

 

幼虫における気温適用は、概ね29℃以上になると死亡することや、越冬を基本に考えると幼虫2齢以前だと低温に弱い。2齢以降になると環境に適応し始め、氷点下でも越冬することが可能だ。実際に木之郷 フジバカマ園でも同様な記録があります。

 

最後は太田一歌ちゃんとじゃんけんゲームです。アサギマダラの標本が当たります。


一歌ちゃん提供。

この標本は普段と違い、アサギマダラの裏面を見せています。

羽化したあとのサナギの抜け殻です。下のほうに黒く見えているのは、幼虫がサナギになる時に脱皮した抜け殻です。