◆飛来数まとめ

 

注釈)伊吹島及びハガミ山 木之郷フジバカマ園に植わっているフジバカマは絶滅危惧種ではなく、園芸種として販売されている種類となり、表記上はフジバカマ類になります。 

 

アサギマダラ飛来数は年々減少の傾向にあります。

2023年は飛来時期が例年よりずれていました。夏場の異常高温のためでしょうか。

 

■2023年

春の飛来結果

 

秋の飛来結果

 

■秋のハガミ山 木之郷フジバカマ園における飛来頭数グラフ

測定した時間帯は

午前9時30分頃

午後12時頃

午後15時頃


 

■2022年

春の飛来結果

 

秋の飛来結果

 

■秋のハガミ山 木之郷フジバカマ園における飛来頭数グラフ

測定した時間帯は

午前9時30分頃

午後12時頃

午後15時頃

 

■秋のハガミ山 木之郷フジバカマ園における飛来頭数と最高気温の推移グラフ

測定した時間帯は

午前9時30分頃

午後12時頃

午後15時頃

 

考察:

全国的にアサギマダラの数が少ないとの報告があった。しかし、こちらでは2021年が1637頭、2022年が860頭で半減しているだけでまあまあの飛来数があったと思われる。

 

2022年9月の最高気温が順調に下降していて、アサギマダラの飛来初日が9月30日と2021年に比べて早かった。

 

2021年9月の最高気温の変動が少なく平均28℃であったため、飛来初日は遅れて10月6日の1頭でした。

 

天候が雨を境にピークが落ちていった。