◆アサギマダラ講演会

 

開催日時 2023年2月4日(土)13時より

開催場所 観音寺市共同福祉施設2F 軽運動室

 

■発表者:小学2年生(8)

ちょうのおはなし

 

■発表者:川上裕子さん(泉宮幸司さんの代読をお願いしました)

フジバカマ園 春夏秋冬

 

発表者の小学2年生と川上裕子さんです。

 

標本の作り方を説明します。

使う道具は展翅板、展翅テープ、昆虫針、まち針、ピンセットなどです。

 

標本にするには、まず蝶を捕まえてから、三角紙に入れ冷凍します。そして、展翅します。展翅とは形を整えることです。

 

展翅板から外します。そして、データラベルを必ず付けて標本箱に入れたら完成です。

 

迷蝶についてお話します。

迷った蝶のことを言い、台風などで飛ばされてきた蝶のことです。


この蝶はハガミ山 木之郷フジバカマ園で、10月21日に太田晴夫さんが見つけました。


図鑑を見たらメスアカムラサキに見えました。詳しい人に聞くとメスアカムラサキとリュウキュウムラサキの2つの可能性が出ました。

 

標本を写真と比べて特徴を観察すると、リュウキュウムラサキであると答えを出しました。なぜ同じかと言うと、裏の模様がそっくりだからです。

 

作ってくれた標本の展示がありました。また、希望者には標本をプレゼントしてくれました。


 

多数の聴講者が参加しました。


次にフジバカマ園の春夏秋冬です。

ハガミ山 木之郷フジバカマ園は太田晴夫さんが世話をしています。

 

お話しする目次です。

フジバカマはどのような花?

アサギマダラはどこに来る蝶?

 

春にはオーナー様によるフジバカマ苗の植え付けがありました。また、5月6月には消毒作業を行いました。夏場の水やり・草削り・通路確保は大変でした。

 

秋にはオーナー様の集いを行いました。春先にフジバカマ苗を植付けて、秋の開花にアサギマダラを迎えます。子供達にはマーキングを体験してもらいます。フジバカマを切り花として使ってもらいます。

 

2022年の写真ですが、これで1年間の作業が完了します。ハガミ山 木之郷フジバカマ園の春夏秋冬 報告を終わります。