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2022年

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◆清掃活動の紹介(10月から12月)

 

10月8日

9番ゲート付近を清掃しました。プラスチックごみ等を拾います。

 

昨年採取したスナビキソウの種子を、7番ゲートから8番ゲートの間に蒔きました。種子は海水に運ばれて砂浜に打ち上げられ、それから発芽するとのことです。

 

種子の表皮は固くなっています。大きさは8から10ミリぐらいでした。

 

ネコノシタを見つけました。一般的に花期は7~8月と言われていますが10月でも見られるのですね。


 

11月12日

9番ゲート付近を清掃しました。プラスチックごみ等の収拾です。快晴で少し汗ばむくらいでした。

 

有明浜の清掃を行うビーチクリーナーの通った跡が見えます。この延長線上には天然記念物のスナビキソウが自生していてビーチクリーナーで、スナビキソウを根こそぎ持っていきます。われわれとしてはスナビキソウを、保護するために竹を立てて目印としていましたが、美観を損ねるという理由から取り除かれました。

 

砂浜に打ち上げられた海ゴミを、ビーチクリーナーが通過するあたりまでガンジキを使って寄せます。

 

集めた海ゴミです。ビーチクリーナーが拾ってくれます。

 

新しくメンバーに参加してくれました親子です。お子さんたちが活躍すると我々大人も頑張ってゴミ収拾をしなくてはなりません。

 

プラスチックごみ等の収拾は、SDGs達成にむけた取り組みのひとつです。プラスチックごみ等は海に残り、魚たちが食しその魚を人間が食べてしまうのです。14番目 海の豊かさを守ろうというのが海ゴミ・ミニプラスチック等の収拾になります。


 

12月10日

さわやかな凪日和の午前中でした。清掃場所は7番ゲートから6番ゲート付近です。集合写真の向かって右側に、ウミガメが産卵したであろう場所も一緒に撮影しました。産卵場所について後半に詳しく書いてあります。

 

有明浜のゴミをガンジキで集めます。

 

プラスチックごみ等も拾い集めます。

 

砂が盛ってありました。もしかしたらウミガメが産卵したのかもしれません。有明浜の清掃でプラスチックごみを集めることは、ウミガメにとっても良いことです。ウミガメの胃袋の中から誤って食した、ナイロン袋やプラスチックが出てきたというニュースを見たことがあります。

 

前足痕の拡大です。想像してください、足痕跡に見えませんか。もしかしたらの希望をこめています。

 

後ろ足痕跡の拡大です。