2022年10月26日
葉っぱの表面に食痕が見られました。
10月26日
裏面を見るとやはり初齢(1齢)幼虫がいました。体長は約4mmくらい。合計4匹が確認されました。
10月26日
生まれたばかりの幼虫はコンパスのように同心円で葉っぱを食べます。丸い孔をあけたような独特の食痕を残します。詳しくは森林総合研究所ウェブサイトへのリンクになります。ここに詳しい説明があります。
10月27日
卵もまだ残りがあり、幼虫になる期待が膨らみます。
10月27日
次に見つけた初齢(1齢)幼虫です。体長は5mm未満で体の色は灰色です。
11月5日
斑模様が見えてきました。10月27日撮影の初齢(1齢)幼虫とは別の個体です。
11月5日
卵と一緒に。
11月8日
ここにも同心円状に食痕がありました、小さなツノが見えています。
11月8日
別個体です。
11月8日
アサギマダラは1枚の葉っぱに1個の卵を産み付けます。これは別々の3頭アサギマダラが同じような体勢での位置に産みつけたと思われます。
11月10日
幼虫の大きさを調べ、体長約6mmでした。各葉っぱにたくさんいるので個体を特定できません。
11月10日
こちらは体長約9mmあります。
11月10日
1枚の葉っぱに3匹の幼虫がいれば、縄張り争いがあるかもしれません。
11月11日
脱皮中かな。
11月11日
横から撮影しました。
11月12日
小さなツノが見えてきました。
11月12日
上画像と同一個体です。幼虫は大きくなると歩くのが早い。
11月12日
別個体です。
2022年11月13日
体長は約8mmで2齢幼虫と思われます。
11月13日
別個体です。
11月13日
別個体です。
生まれる直前は卵の先端が黒く見えるようです。黒く見えるのは幼虫の頭です。
11月13日
最も成長の早い鬼女蘭の株にいました
11月14日
別個体です。鬼女蘭の摂食阻害物質は白く見えます。鬼女蘭は幼虫がかじったあとから白い液を出します。
11月14日
別個体です。
11月15日
体長は約9mmです。頭(顔)は黒く、2齢幼虫です。3齢に成長すると頭(顔)に白い紋様が現れます。
11月18日
ツノが大きくなりました。
11月18日
最も成長の早い苗を植えに伸ばすためにビニール紐で、上の枝に括り付けていましたがこの中に幼虫が入り込み、蜘蛛の餌食になっていました。幼虫は3頭犠牲になりました。
11月18日
昨日、脱皮して3齢幼虫になりました。下側の個体で体長8mmです。頭(顔)に白い紋様が現れたら3齢であることがわかりました。
11月20日
上写真と同個体?ツノが長い。左個体が体長約11mm、右個体が体長約10mm。顔に紋様が見え、3齢幼虫と思われます
11月24日
左個体が体長約11mm、右個体が体長約13mmでした。どちらも顔に紋様が見え、3齢幼虫と思います。
11月25日
顔に紋様があるため3齢幼虫と思われます。
11月25日
右側個体は3齢幼虫です。
11月26日
体長約10mm、顔に紋様がありツノも伸びていることから3齢幼虫と思われます。
11月27日
高い所にいます。体長約14mmでここでは孵化が早かった3齢の幼虫です。もう1頭見えるのですが高い位置におり脚立が必要です。
12月2日
4齢の幼虫で体長約21mmあります。幼虫が大きくなると、葉柄までも食べるようになります。かじって葉を枯らす目的です。
12月2日
3齢4齢の幼虫で体長16mmあります。
12月2日
3齢4齢に生長すると葉っぱを丸く食べることを卒業し、葉っぱの端から食べはじめ量が多くなります。食欲旺盛で成長が早くなります。
12月12日
体長約21mmありました。捕食されないように高い所に移動しますね。葉柄をかじっていますからその葉っぱを枯らせて食べる予定です。幼虫はそのような習性があります。
12月16日
体長は変化ありません。葉っぱを食べていないような感じでした。
12月16日
体長が18.3mmと12.6mmでした。小さいほうの幼虫の頭(顔)が白っぽいです。それは脱皮直後か脱皮が近いらしい。